ワイヤレスゲート(9419)LTE-Xとは
一ヶ月振りの更新です^ ^
決算シーズンだったので決算前に売ったり、決算後に買う銘柄を調べたりと忙しかったです。
概ねイメージ通りに取引が出来ましたので大きなダメージを喰らう事なく通過出来ました^ ^
さて今回はワイヤレスゲートについて私が調べた範囲で書き残しておきます。
IT、セキュリティ分野は得意ではないので間違っている事も多いかと思いますが、その時はご指摘頂ければと思います( ͡° ͜ʖ ͡°)
同社のメインビジネスは公衆無線LANとMVNO(格安シム)の販売です。
今回このビジネスに着目している訳ではないのでこちらについては省略します。
第2の柱として注力してるのがBtoBビジネスのLTE-X(セキュリティソフトの販売)です。
簡単に説明すると、、、
①PC.
②ルーター
③wifi
①と②にLTE-Xのソフトをインストール。
①と②を繋ぐwifi環境がセキュアになり、この技術にLTEが使われている。
携帯電波で使用されるLTEは他にも応用がきくようで、そこに着目したのがワイヤレスゲート。LTE-X社を立ち上げてセキュリティ環境の整備を進めている。とこんなん感じです。
電子機器のセキュリティーといえば一般的にPC(またはモバイル端末)にウイルスソフトを入れてスパイウェアから守ります。
LTE-Xは端末のセキュリティではなくwifiにLTEの通信技術を使いインターネット環境をセキュアにする技術みたいです。
そもそもwifiやブルートゥースは電波としては情弱みたいですね。
イメージとしてはこれから病院、学校、会社等々で普及していくのではないかと思っています。
LTE-Xの技術は世界初みたいなので現時点では他社参入は無いみたいです。
最近、チエル社とLTE-Xの技術を使って教育環境の戦略的提携を発表しました。
文部科学省よりセキュリティーポリシーの環境整備が急務となっている国策テーマにも関わってきますので今後が楽しみです。
決算進捗についてですが1Qは好調^ ^
昨年迄の先行投資で利益面で苦しんでましたが今期から回収期に入りステージが変わりつつあります。
また、ワイヤレスビジネス事業全体は14.7%増ですが、LTE-X事業(その他法人)は69.7%と好調な出だしです。また同社のビジネスはストック収入がメインとなりますので契約が増えれば売上、利益率も上がっていくでしょう。
今後、同社の成長を見る上ではLTE-Xの業務範囲拡大が大きなポイントとなります^ ^
最後にまとめポイント
▪️先行投資期から収穫期へ移行期間
▪️LTE-Xは今のこと世界初の技術
▪️LTE-XはLTEの技術を使ったセキュリティ技術。wifi環境をセキュアにする。
最近、ラジオ日経でワイヤレスゲートの特集がありましたのでコレを聞くと分かりやすいと思います^
^http://www.wirelessgate.co.jp/investors/index.html
シェアードリサーチ
LTE-Xの技術について
http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/5092/Default.aspx
中期経営計画