スプリックス [7030]
少子化のイメージもあり学習塾ビジネスは後退するイメージがありますが、数年前から子供1人あたりにかける教育資金は年々増加傾向。
最近では集団塾よりも個別指導が増えてきています。個別指導のイメージとしては進学塾が多いと思いますが、同社のビジネスは補習塾となります。
進学塾→中学高校の受験対策、入試対策。
補習塾→学校の点数up、内申点の向上。
株価についてはここ数ヶ月、下落トレンドが続いています。上場当時は教育ITが先行しイノベーション要素が強かったのか今では期待が剥がれており高値で捕まっている人が多いので上値は重い印象です。
出店ペースは年間10店舗程度と集団塾ステップ9795と比べると倍以上のペースとなってます。
集団塾銘柄で比べると比較的割安の水準まで落ちてきています。またスプリックスは営業利益率20%越えと高利益率を維持してます。
第2第3のビジネスとして自立学習RED、IT教材、プログラミング学習のキュレオも今後の成長エンジンとなってます。
個人的には自立学習のREDが魅力的です。フランチャイズ展開をしており驚異的なスピードで増えています。先行投資期間なのでまだ利益は出てないみたいですが、来期辺りからは少し期待できそうです。
テクニカル面でまだ下値が意識されますが同業他社、ビジネスモデル、利益率を考えると今からの下値は限定的と予想しています。
◾️まとめ◾️
•森塾は年10店舗ペースで成長
•2020年、プログラミング関連銘柄
•教育IT、自立学習の認知はこれから
•高利益率のビジネスモデル
•上値が重いのは要注意