2024年問題と金融EDI(後編)
ご存知の方も多いと思いますが2024年に固定電話のIP網切り替えが決まっております。
理由としては、固定電話を引く世帯が減ってるので回線維持費と利益が割に合わなくてなってきているのでしょう。
下の文と図を参照下さい。
NTT東日本・西日本(以下、NTT東西)は2017年10月17日、固定電話のIP網への切り替えを2024年1月より開始すると発表した。交換機などが2025年頃に維持限界を迎えるため。1年かけて切替を行い、2025年1月に完了する。全国規模での固定電話のIP化は主要国でも初めてとなる。
こういった流れからISDN回線も使用できなくなり現在使われているEDIも使用出来なくなる事態が訪れます。
一部の企業はこれに先駆けてオンラインEDIに切り替えを行なってますが約8割程はまだ昔のEDIを使用しています。
企業自体もEDIの仕様を詳しくしる人が少ない為に更新しなければいけない事実を知らない人が多いのが現状のようです。
しかしまだ先の話ですので年内はそこまで更新の特需があるとは考えにくいのでジワジワ増えてくると考えています^ ^
次に金融EDIです。
金融EDIは今年の12月から本格的に始動するようで働き方改革のススメから需要が増えてくる事が考えられます。
簡単に言うと金融EDIのシステムを使う事で人手を少なくして作業の効率化を図ろうとしています。
金融EDIの市場マーケットもそこそこあると思いますのでこれからデータアプリがどの様にシェアを伸ばして行くのかを見ていきたいと思っています^ ^